ちっちゃくて愛らしいハチドリをスローモーションで
世界最小の鳥であるハチドリは、その小ささだけではなく姿も愛らしい鳥です。
ハチドリというと、なんとなく思い浮かべる姿がありますが、「美しいハチドリ図鑑 実寸大で見る338種類」という本にあるように、実はたくさんの種類がいます。
小さい種類だと、くちばしを抜いた体長がなんと2.5cmしかありません。
この動画では、のどの部分が赤いことが特徴である「ノドアカハチドリ」が蜜を吸うためにホバリングする姿や水浴びをする姿がスローモーションで収められています。
短い映像ですが、可愛らしいハチドリの姿をご堪能ください。
ハチドリは通常時で1秒間に55回、最高で80回も羽ばたきを行うため、スローモーションでも羽が結構早く動いて見えます。
ノドアカハチドリは体長(くちばし含む)が7~9cmで体重は2g~6gしかありません。
体重2gといえば、1円玉2枚分という軽さです。
ビックリですね!
上の文章に出てきた「美しいハチドリ図鑑 実寸大で見る338種類」という本ですが、338種類ものハチドリの”写真”が”実物大”で掲載されているところがすごいです。
動物や鳥が好きな人にプレゼントするのもいいかもしれません。
私は大分前に多摩動物公園へ行った時、蝶と一緒に広い空間に展示されているチャムネエメラルドハチドリを見たかったのですが、残念ながら姿を現してくれませんでした。
なにせ蝶より小さいくらいの鳥なので、離れたところにいても見つけられないんです。
そして2013年3月には残念ながら多摩動物公園でのチャムネエメラルドハチドリの展示は終わってしまいました。
その後、展示していたハチドリの繁殖が上手く行かなかったらしく、現在は輸入することが難しいので残念ながら展示終了となったようです。
他にハチドリを展示している場所として、日本平動物園と長崎バイオパークがありましたが、日本平動物園のホームページで確認したところ、展示動物の中にハチドリはありませんでした。
こちらも展示が終了したのではないかと思います。
長崎バイオパークのホームページにはハチドリが掲載されていたので、おそらく今現在、日本でハチドリを見ることができるのは、長崎バイオパークだけのようです。
私の住むところから長崎まではかなり遠いのですが、一度でいいからハチドリがホバリングしているところを見てみたいです。
ついでに手にとまってくれたりしたら最高なんですけれどね。
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