くすぐられて大喜びのカモノハシに手でエサをあげてみた
カモノハシという動物の存在は知ってても、実物を見る機会はなかなかありません。
というか、日本では飼育されていないので、オーストラリアのヒールズビル自然保護区(Healesville Sanctuary)かローンパイン・コアラ保護区(Lone Pine Koala Sanctuary)へ行かないと実物にはお目にかかれないのです。
そのなかでも動画主さんが訪れたヒールズビル自然保護区では、世界で唯一カモノハシと触れ合うことが出来て、手でエサをあげることが出来るそうです。
カモノハシがはしゃぐ姿をこの動画で初めて見ましたが、可愛いですね~!
カモノハシってなんか変わった生き物というイメージでしたが、この動画を見て意外と可愛いんだなと思いました。
それに思ったより体が小さいですね。
この動画で、くすぐられてうれしそうにしている人なつっこいカモノハシは、メスです。
おそらくオスのカモノハシは人とふれあう場所には出させてもらえないのだと思います。
なぜなら、オスのカモノハシは後ろ足のツメに毒を持っていて、小動物なら死んでしまうくらいの強さがあります。
人間の場合はこの毒で死亡した事例が無いものの、毒が入った箇所から腫れが全身に広がっていき、数日間から数ヶ月間にわたって痛みが続くうえに感覚過敏になるという、かなりやっかいな症状を引き起こします。
メスのカモノハシも生まれた時には後ろ足にツメを持っていますが、毒は持っていません。
また、そのツメも成長するにしたがって失われます。
それにしても、こんなになついてくれるカモノハシがいるなら、オーストラリアへ行く機会があったら、ヒールズビル自然保護区へ行ってみたいですね。
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