とまどうペンギン

湿地帯を歩く３羽のコウテイペンギン。

苔なのか草なのか分かりませんが、一面明るいグリーンの地表に不規則に線が入ったかのように水が溜まったところがあります。

１羽目のペンギンはすでに水を渡って、向こうで仲間が来るのを待っています。

次は２羽目の番ですが．．．

続きは動画でご覧ください。

戸惑う姿も3羽目とまるで相談するような姿も面白くて可愛いんですが、それにしても普段は海の中へ入っているのに、足が濡れるのが嫌なんでしょうか。

それとも歩くようにまたぎたいけれど、歩幅に自身がなかったのか。

すぐ右の方に出島のように地面が水から出ているところがあるので、そこを渡れば簡単なように見えるのに、何故か渡らないんですよね。

２羽目が躊躇しているうちに３羽目がさっさと出島の方を渡ってしまって、２羽目はそれを見ていたのにその後についていかないし。

最終的に水を飛び越えますが、飛ぶ前に足先が水に入って濡れてます。

それなら出島の方を歩いて渡っても良かったんじゃないかと思うんですが。

結局、渡るのを躊躇していた原因が何だったのか、はっきりとは分かりませんでした。

ペンギンがこの時何を考えていたのか、聞けるものなら聞いてみたいですね。