ホタルの舞い
光って飛ぶホタルの舞いは、なんとなく夏の盛りの風物詩というイメージを持ってしまいますが、本州の真ん中あたりで標高が高くない所では5月下旬から6月初旬頃がピークのようです。
私が引っ越してきたあたりでも、やはり5月末から6月初旬頃が見頃だったようです。
残念ながら実際にホタルが光りながら舞う姿を見られませんでしたが、来年は是非見たいと思います。
この動画は今年撮られたもので、米原市の長岡というところのホタルの姿が収められています。
映像の終盤で電車が走っているところが写っていますが、そんな場所にもかかわらず沢山のホタルが舞っていて、米原市には素晴らしい環境が残っているんだなと思いました。
日本に生息するホタルには、ゲンジボタルとヘイケボタルの2種類がいることはご存知かと思います。
おおまかに言えば、ゲンジボタルはヘイケボタルより大きくて、水の流れる所に生息し、曲線的に飛び、環境汚染に弱く、青森県から鹿児島県の範囲に生息しているようです。
一方、ヘイケボタルは体長がゲンジボタルの3分の2から半分程度(1cm位)で、あまり水の流れのない場所に生息し、直線的に飛び、比較的環境汚染に強く、沖縄を除いた日本全域及びシベリアや朝鮮半島に生息しているようです。
来年、近くのホタルを見ることができたら、どちらのホタルが生息しているのか調べてみようと思います。
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