びっくり！！一瞬で体色を変えてしまうイカの特殊能力！

イカの体色を変える能力は、想像以上にすごいです。

本当に、一瞬にして体色が変化します。

そのイカが体色を変化させるところをとらえた動画がありましたので、ぜひ確かめてみてください。

すごいですよ！

映画「ジュラシック・パーク」の原作である同名の小説の中に、イカのように瞬時に体の色を変える恐竜が出てきました。

確か映画にも少しだけ出てきたような気がしますが、映画シリーズの最新作である「ジュラシック・ワールド」には、遺伝子操作でコウイカのDNAを取り込ませて体の色を変化させる能力を持った恐竜が出てくるようです。

「ジュラシック・パーク」の原作者であるマイクル・クライトン氏（早川書房の作者表記より。マイケル・クライトンと表記される場合あり）は、残念ながら2008年11月4日に亡くなられたのですが、当時そのニュースを目にして非常に残念に思いました。

まだ66歳だったので、ご存命であれば、今でも面白い小説を出稿しておられたのではないかと思います。

マイクル・クライトン氏が「ジュラシック・パーク」の中で、体の色を変える恐竜について、「カメレオンのよう」ではなくて、「イカのよう」と表現したのは、体色を変化させるスピードを表したかったのだと思います。

カメレオンの体色変化は、その動作と同様、非常にゆっくりしています。

一方で、イカの体色変化は、この動画にある通り一瞬です。

この動画をご覧になった方は、おそらく一瞬という文字を読んでイメージした以上の速さを感じられたのではないでしょうか。

私は、地元の海岸で膝の上くらいまで海に入っていた時、目の前40cmくらいのところへイカが2匹泳いできて、しばらくそのまま浅いところにとどまっていたのをじっと見ていた経験があります。

捕まえられればな～という思いが一瞬頭をよぎりましたが、いくら近くにいても素手で捕まえられるような相手ではないので、すぐにあきらめて観察することにしました。

イカの泳ぎはすごく速くて、ヒュン、ヒュンとあっという間に移動します。

イカの泳ぐ姿は、なんというか「カッコイイ」気がします。

とはいえ、別の時にはまるで気が抜けたようにダラーンとしたまま潮の流れに乗って漂ってきて、足が海藻にぶつかった瞬間に気を取り直したように泳ぐ姿を見たこともあります。

その時は、イカの体に透明感があったので、多分生きているよな～と思う反面、あまりのだらけっぷりに、やっぱり死んでるのかな～と思ったほどでした。（笑）

ちゃんとしてればカッコイイんですけどねー。

イカって本当に面白い生物です。